DQ・FF7以降

永遠の名作とも言われるようになったドラクエ・ファイナルファンタジー7以降は、作品の重厚感もより高まっていった時代です。シリーズとして完成したと言っても過言ではないクオリティの両作品が生まれたと言えるでしょう。

明確になっていく方向性

ドラクエ・ファイナルファンタジー7以降を比べてみると、よりドラクエはポップな鳥山明氏の世界観が広がり、ファイナルファンタジーは王道の幻想的な世界観が広がるようになりました。

どちらの作品も不朽の名作を生み出し、特にドラクエ7の「エデンの戦士たち」はファンの中でも最高傑作だと言う人もいるほどです。

逆にファイナルファンタジーは少し低迷していたものの、Ⅶに対して高評価を寄せるファンも多かったです。

ファンをいかに楽しませるかということ

両作品において、ドラクエ・ファイナルファンタジー7以降となると共通していたのは、ファンをいかにして楽しませるかという点です。

ただ、同じことをするのではなく、それぞれが持っている世界観を全面に押し出すことによって、固定ファンをより楽しませるような作品を提供していきました。

特に近年の作品はCGのクオリティも格段に高くなり、進化が止まりません。両作品は不朽の名作として、これからもよりそれぞれの道を歩んでいくのではないでしょうか。

映像技術が発達したことで、より作品の違いも明確になるようになりました。現代の作品などは特にグラフィックに大きな違いもあり、楽しめる面も大きいです。