DQ・FF1-2

ドラクエ・ファイナルファンタジー1-2を比較してみると、それぞれ違いがあることに気付きます。ここでは、それぞれの作品がどのようなものだったのかについて解説するとともに、比較していきたいと思います。

黎明期

ドラクエ・ファイナルファンタジー1-2の大きな違いとしては、まずは作品のターゲットが違ったと言えます。もともとは別々の会社が開発していたゲームということもあって、趣旨も主軸も異なります。

ドラクエ1や2は世間に浸透するように親しみやすいタイトルで開発され、見事に大ヒットを記録しました。

逆にファイナルファンタジー1や2は、倒産寸前だった時に開発したゲームと言うこともあって、今までのすべてを解放するという意味で名づけたのが始まりです。

結果的にはどちらの作品も人気になった

ドラクエ・ファイナルファンタジー1-2を見てみると、どちらの作品もしっかりと作品の土台を完成させ、そこから歴史が始まります。

どちらのゲームもドットと呼ばれるピクセルを使って、いかにゲームを描くのかという点に力を入れていました。

正反対と言われるゲームですが、世界観や登場人物などは当然正反対です。しかし、どちらのゲームも世間に対して、圧倒的な感動を届けたことは変わりません。